〇〇大夫：
○○先生へ

    大夫，您還好嗎？
    先生 お元?dú)荬扦い椁盲筏悚い蓼工扦筏绀Δ?

    寫了奇怪的開頭，非常抱歉。
    おかしな書き出しでございますこと 深くお詫び申し上げます

    其實(shí)，在感染病中保住一命之后，無(wú)論如何也想不起大夫您的名字。
    実は 感染癥から一命を取り留めたあと どうしても先生の名が思い出せず

       我詢問(wèn)了其他的大夫們，大家卻說(shuō)仁友堂并沒(méi)有那樣的大夫。
    先生方に確かめたところ 仁友堂には そのような先生などおいでにならず

       而這里是我們創(chuàng)建起來(lái)的診所。
    ここは わたくし達(dá)がおこした治療所だと言われました

    我雖覺(jué)得事有蹊蹺，但也不由自主的想。
    何かがおかしい そう思いながらも わたくしもまた 次第にそのように思うようになりました

    那是在做夢(mèng)吧。
    夢(mèng)でも見ていたのであろうと


    然而，有一天，我找到了一枚從未見過(guò)的奇怪的銅質(zhì)圓片。
    なれど ある日のこと 見たこともない 奇妙な銅の丸い板を見つけたのでございます

       看著那圓片，我隱約回想了起來(lái)。
    その板を見ているうちに わたくしは おぼろげに思い出しました

       這里，曾有一位被稱作大夫的人。
    ここには 先生と呼ばれたお方がいたことを

    那位大人，喜歡吃油炸豆腐，容易流淚。
そのお方は 揚(yáng)げだし豆腐がお好きであったこと 涙もろいお方であったこと

       擁有神一般的妙手，卻絕不是神。
    神のごとき手を持ち なれど 決して神などではなく

    他會(huì)迷茫，會(huì)受傷，會(huì)心碎，一心撲在治療上。
    迷い傷つき お心を砕かれ ひたすら懸命に治療に當(dāng)たられる

       是位擁有仁心的人。
    仁をお持ちの人であったこと

    我記起了，因?yàn)樗?br>    わたくしはそのお方に

       讓我曾看見了這世上最美麗的夕陽(yáng)。
    この世で 一番美しい夕日をいただきましたことを 思い出しました

    記起了，我對(duì)這位連名字和樣貌都不記得了的人，懷有思慕之情。
    もう名も お顏も 思い出せぬそのお方に 戀をしておりましたことを

    可是，這樣下去的話。一定會(huì)，終有一天，我會(huì)忘記一切。
    なれど きっとこのままでは わたくしは いつか全てを忘れてしまう
    
    連這流淚的理由也一并遺忘。
    この涙のわけまでも失ってしまう


    不知為何我耳邊殘留著修正力這個(gè)詞。
    なぜか耳に殘っている 修正力という言葉
    
    讓我覺(jué)得這段回憶會(huì)消失。
    わたくしは この思い出を無(wú)きものとされてしまう気がいたしました

    既然這樣，我不由自主地就拿起了筆。
    ならば と 筆をとった次第にございます

    我能與此抗?fàn)幍姆椒ㄖ挥幸粋€(gè)。就是把這回憶記錄下來(lái)。
    わたくしがこの出來(lái)事にあらがうすべはひとつ この思いを記すことでございます

    〇〇大夫
    ○○先生

    請(qǐng)容許我在此重新記下。
    改めて ここに書き留めさせていただきます

    橘咲，一直都愛(ài)慕大夫。
    橘咲は 先生を お慕い申しておりました

                                                                                         橘咲

這篇影評(píng)有劇透